大磯クリテリウム第5戦 エリート
2020年2月23日(日) レース
Photo: 数馬さん
【レース結果】
順位:18位
距離:900m×30Laps
天候:晴れ
エントリー:38名
完走:19名
【目標】
・一桁順位での完走
・展開に絡む
【作戦】
なるべく前に残るようにして脚を使わないようにする
【レース内容】
エリートに上がってから早くも3戦目。
ここまでのリザルトは
- Rd.3 DNF
- Rd.4 24位完走(ポイントレース、0pt)
といった感じで全く展開に絡む走りは出来ていない。展開に絡まないとレースをしている感じがしないので、集団前方でレースを作る動きが出来ればなと。
ここ1週間は練習量を抑え目にしたうえで体が鈍らないように高強度を入れたのでコンディションはバッチリ。つまりは…言い訳できないね。
レースは最前列からスタート。このクラスになるとローリング周回中から位置取りが始まる、ローリング中に番手を下げてしまったままリアルスタート。
Photo: あさとさん
速度域が早いうえに人数が多く、下のクラスより集団の密度が高くてまだ少しひるんでしまう節があって少しずつ番手を下げてしまう。
特にシケイン手前で3人くらい横に並ぶと、シケインは1列か2列で入りたいので自分が横の選手に譲って前に入れてしまいがちだった。
Photo: 数馬さん
それでも10周目くらいまでは全然余裕があり、割とイケるのでは?と思っていたが少しずつ脚が削れる。
中切れが起きて集団後方だけペースアップしたりするのでそこそこキツイ。
このあたりから集団前方から前から脚を使い切ってオールアウトした選手が降ってくる。
気が付いたら後ろの選手が一人もいなくなっていて崖っぷち感。
Photo: あさとさん
15周目くらいからきつくなってきてフォームが乱れてくる。
きつくなると骨盤が起きてハンドルに覆いかぶさるようになってハンドル荷重になってしまうのだが、それに気が付いて良いフォームを維持するように心がける。
終盤、だんだんキツさが増してコーナリングで遅れたり立ち上がりのギアを間違えたりとミスして更にきつくなってくる。
そのうえラスト5周くらいで4つ前の選手が中切れしてしまい、中切れを埋められずに4人で後ろに取り残されてしまった。
4人の中では脚がある方だったので頑張って追いつこうとしたが全く追いつけず、ここで1㎜も勝負権がなくなってしまった。
最後は4人のグルペットでゴールまで。これが最終列車だった。
Photo: 数馬さん
【改善すべき点】
- フィジカル面で言えば、このクラスの表彰台争いをしている選手に比べると明らかにフィジカル負けしていること。表彰台に乗るような選手と比べるとベースから全然違う。
- テクニック面で言えば、高い集団密度に慣れていないので集団前方にいられない。正直テクニック面に関してはレース経験が浅いから仕方ない部分もあるとは思うが、経験の浅さを埋める努力はしないといけない。
【感想】
なにもできなくて悔しかった。
エリートの表彰台に乗っている選手は何年も練習して何十回何百回もレースを走った経験があるので全く歯が立たなくて当然かもしれないけど、それを言い訳にしていては成長できないので少しずつでもその差を埋める努力をしよう。
来月の大磯クリテリウム最終戦には恐らく出られないので、来シーズンの大磯に強くなって帰ってきたいです。
Photo: 数馬さん、あさとさん